2015年9月23日水曜日

9月連休合宿②

9月連休合宿も明日が最終日。
あっという間に終わって行きます。
昨日は幼児部合宿では初めて「かざぐるま」
を使用しました。
「かざぐるま」での訓練風景は後日のブログで。
今日はA班、B班と午前、午後と別れて海上訓練を行いました。
5歳の男の子達も全員、レスキュー艇で沖に連れて行かれての訓練です。
つい先日まで恐い、恐いと泣いていたのが嘘のようです。
レスキュー艇からボードに乗るときもお兄さん達を真似て「俺は男だー」とポールの先端を握りしめ、海へジャンプで飛び込んでいました。
3才~5才が男へなるために一番大切な時期だと
つくづく感じます。
海上訓練から浜へ帰るときには…つい寝てしまいました!
頑張ったんだ!




 
 
 
戸塚ヨットスクールを支援する会 粟谷
 
[無断転載禁止]

2015年9月22日火曜日

9月連休合宿。

昨日より9月連休合宿が始まりました。
男の子、14名。女の子、6名。の20名です。
下は5才から一番上は12才。
それは、それは、大騒ぎ!

9月生まれの子供が二人いましたので、
昨夜はお誕生会。

8才と5才になりました。

大きなケーキを32等分に切り分けて、
お祝いしました。

お誕生日を祝われた二人は大勢の仲間に囲まれて、
とても嬉しそう。

欲しいケーキの部位を一番最初に取り分けて貰いました。

合宿に来るときにはテンションが下がっていた子供たちも始まってしまえば、かくれんぼしたりして楽しそうに騒いでおり、一気にテンションが上がっています。

泣いたり、笑ったりの4日間の合宿です。




戸塚ヨットスクールを支援する会 粟谷

[無断転載禁止]

2015年9月13日日曜日

平成27年10月連休合宿のご案内


戸塚ジュニアヨットスクールは「男を創る!」「日本のリーダーを育てる!」ことを目的に特に人間性を高める事を重視して合宿形式での教育を行っております。小さい頃にしか能力を作ることは出来ません。これが一生の宝となります。特に3歳~5歳は能力を作る一番大切な時期です。

この機会に嫌な事から逃げない逞しい精神力を培いませんか?

 

 

10月連休合宿募集要項>

 

開催期間 : 平成271010日(土)より1012日(月)まで3日間

開催場所 : 戸塚ヨットスクール美浜合宿所(愛知県知多郡)

 

<参加対象者 及び 定員>

参加対象年齢 : 3歳~12(初参加の方は8歳まで)

参加対象者    : 本合宿は問題児を対象にしておりませんので普通児に限る

定員          : 20名                      

参加費用   :  6万円 / 人 (一般価格)

3万円 /  人 (支援する会会員価格)

(現地までの交通費は含みません)

 

 

初めての方でもレンタルのウエットスーツやマリンブーツなどの用意がありますのでお問い合わせください。詳しくはパンフレット・開催案内書をご覧ください。

パンフレット・開催案内をご希望の方は支援する会事務局 粟谷までご連絡下さい。
 
 



   [無断転載禁止]

2015年9月5日土曜日

子供の成長 Part2


- ライバル -

 

今回の木崎湖合宿に参加した男の子。木崎湖前後合わせて延べ1ヶ月を河和の合宿所で過ごしました。

夏休み特訓の小学4年の彼。家族もいない他人の中でひとり合宿をこなしました。

他人の中で生活し可愛いがられる事も、現代には少なくなった素晴らしい人間教育だろう。

 

1ヶ月におよぶ合宿生活。24時間他人との生活。自分を飾ることは出来ません。

素の自分をさらけ出すことになります。

甘えられる父も母もいない中、一人、自分や周りの人と向き合わなければならない環境。

すべて自分で解決しなければならない中で、叱られたり可愛がられたりしながら強く逞しくなっていきます。

 

彼が夏休み特訓を希望した理由はライバルである友人に負けたくなかったから。

もっと上手くなりたい。その一心。

ジュニアスクールではライバルと目されるグループが現在3つあります。

第一期生の男の子三人。これはお互いライバル関係がしっかり出来上がっています。

負けて悔し泣きして不貞腐れる子。次に立ち向かうのに少し時間がかかります。

もう一人は負けてもじっと耐えメラメラと内に闘争心を燃やし次へすぐに繋げる子。

そして負けても表情に出ず飄々としていますがいつのまにかライバル二人にスーッと近づく子。

其々にお互いを良きライバルとし、切磋琢磨しながら成長して友情を育んでいます。

 

もう一つのグループは小学校1年生。こちらも男の子3人。

こちらはまだライバルのひよこ。ライバルとして切磋琢磨するにはもう少し其々の成長が必要なようです。

 

3組目は5歳児の男の3人。こちらは3歳、4歳からジュニアスクールに参加しました。

こちらはまだ生まれたてのヒナ。ライバルになるにはまだまだ長い道のりが必要です。

 

本能通りに行動する子供達はすぐに競争したがります。だから「競争」と云うのは本能的行動。それを使ってお互いに「進歩」を促しているのです。

同じ困難を乗り越える者同士、相手の辛さも良く分かる。

だからお互いに気持ちの支えにもなれる。他人を思いやり、弱い自分を励ますことも出来るようになる。

ジュニアスクールの子供達はライバルの存在を糧にしてお互い切磋琢磨し進歩を続けています。

 



 


戸塚ヨットスクール 幼児部主任コーチ 境野 貢


 
[無断転載禁止]