幼児部合宿を開催して5年が経ちました。
開催当初から参加していた3才~4才の男の子たちは小学校2年生~3年生になりました。
3才~4才の頃は「お母さんがいなぁ~い!ウエ~ン」とご多分に漏れず…大騒ぎをしていたような子供達ですが今では立派な正統派ガキ大将になりつつあります。
ガキ大将というとお母様がたの中には眉間にシワが寄ってしまう方もおられるかもしれませんね。
しかし、正しいガキ大将は自分より年下の子供たちを正しく苛め、正しく面倒を見ることが出来る子供の事です。なので正統派ガキ大将は小さな子供達に怖いけれど慕われます。
戸塚ジュニアヨットスクールではどうしてこのような子供達が育つのでしょうか?
その答えは簡単です。子供社会を大事にしているからです。
戸塚ジュニアヨットスクールは合宿型でトレーニングを行っています。
当然、子供達は四六時中一緒。24時間の共同生活の中で子供達の社会が必然的に出来ます。その社会に大人は決して口を挟みません。大人の間違った理性を子供社会に持ち込まないのです。
孟子の「正すなかれ」を実践しているのです。
子供達の社会は性善説で成り立っています。本能的に駄目な子は駄目な子として正しく評価し、凄い子は凄い子として正しく評価していじめや喧嘩を通して「進歩」しています。
いじめし放題、喧嘩し放題。ハリーポッターの世界が戸塚ジュニアヨットスクールにはあるのです。