来週30日から今年、第1回目の合宿が沖縄で開催されます。
東京、静岡、高知、山口、北九州、鹿児島そして地元沖縄から子供達が集まります。
那覇空港で子供達を出迎えますが各地から飛んでくるので送迎時は空港に4時間、5時間の待機になります。
毎年の冬季沖縄合宿は豆まきをしたり、緋寒桜の花見をしたり、子供達が楽しみにしている美ら海水族館でジンベイザメの餌やりを見たりと訓練以外の沖縄ならではの楽しみもあります。
到着ゲートを出てくる子供達はどんな顔で出て来るのかが楽しみです。
戸塚ヨットスクールが幼児に対する教育を再開して5年が経ちます。当初は年1回~2回の開催でしたがご父兄から「三連休の時などでも開催して下さい。」とのご希望があり徐々に一年間の開催回数が増え、今では年9回の合宿を開催しております。今回の合宿で35回目です。
そこで痛烈に感じるのは小学校に入ってから初めて参加した子供と3歳~5歳で参加した子供の発達の違いと言えばよいのでしょうか。明らかに差が出てきます。
「早いうちに進歩する能力を作ったら、その子は得やろ?!」と校長は良くおっしゃいますが、まさしくその通り。
3歳~5歳の子供達は合宿の度に目に見えるように進歩する能力を作っていきます。
反して小学生になってから参加した子供達はすでに今の教育で駄目になった部分が見え、先ずはそこから脱するところから教育が始まります。
鉄は熱いうちに打て!
三つ子の魂百まで!
この言葉を正しく受け止める事が子供に対する正しい教育に繋がるのではないでしょうか。
戸塚ヨットスクールを支援する会 粟谷
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