2017年9月16日土曜日

〜現場で思い描くこと〜 ②


多くのヨット教材がある中、戸塚ヨットスクールでは、独自の5項目 5ページの開きパンフレット調の教材を使っている。

はじめてヨットを学ぶ人には、最高のテキストであろうと思っている。

 


 

  ヨットの各部名称 (名前を覚えることは基本中の基本。先ずはここが入り口)

 

  ロープワーク

(基本の扱い方を学ぶことで、無駄な失敗やロスを無くし、安全を確保する)

 

  ウインドロック (風を知ることで、活用出来る)

 

  ヨットの走らせ方

 

  ルール

(安全 ・安心して行動する為に、後ろから来て、前の物にぶつからない)

 

 

④のヨットの走らせ方では、人生の歩み方と同じである事を学ぶことになる。

(小さい時には感じないだろうが大人になると良く分かる)

 

現場では、風に帆(セール)を合わせる  走り方のテクニックとして、あえて軽く失敗することをやらせ、次の行動の指針を自分で考え体得させます。例えばセールの裏に風を少し入れさせ、バタバタすることがパワーロスになりヨットが走らない事を実感させます。

小さな失敗を自分の目で確認し、判断しながら、次の行動の指針を考えて行くことに繋がります。

 

 

自分で行動し失敗して初めて分かることがあり、失敗をすることで進歩出来ることを学びます。

普段の生活でも小さな失敗を恐れず、ヨット訓練を通して自然と対峙し、多くのことを身に付けたことを活かして、自分を動かすエンジンに火をつけさせたい。

 
 






戸塚ジュニアヨットスクール

ヘッドコーチ 境野

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