2015年5月4日月曜日

喧嘩と戦いゴッコ。


昨今の子供達は喧嘩をする機会に乏しいです。喧嘩だけでなく、危険と考えられる戦いゴッコも禁止されております。子供同士の争いがあると、すぐに母親や先生は仲裁に入り、「喧嘩は駄目。」と子供に注意をします。これは不快感を悪と考える欧米流の精神論によるものです。

 

そうした「喧嘩は悪」という教育思想では、本能が鍛えられないことを意味します。

人間性が高いとは、「正しい行動が出来る人である。」と戸塚校長は定義しますが、正しさとは、本能に忠実な生き方をしていることです。

つまり男は完全に男らしく、女は完全に女らしいのが最高の人間性です。

 

戸塚ジュニアヨットスクールでは、子供達の喧嘩や戦いゴッコを止めることはありません。本能的な喧嘩は子供にとって「正しい攻撃性」であり、これにより、双方が人間性を高め、社会性を身に付けると考えるからです。






幼児部担当コーチ 川本

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