戸塚ヨットスクールでのヨット訓練実績は世界一だと思う。
それはなぜ?
1981年(34年前) 、まだGPSも無く太平洋横断が冒険のような時代、スクールでは10名がアメリカまで航海し、単独横断者が4名も存在した。
そのような体験をもったスタッフが居るヨットスクールは日本には無く、世界においてさえもあり得無かったと思う。
大自然と向き合い 生存する為のやり取りを繰り返し、航海を続けた。
「かざぐるま」というヨットで、帆走テクニックを覚え、クルーザーで天測、航海技術を身につけ、18歳の元登校拒否児が最年少記録で、 ひとり太平洋横断をやりとげた。
また、高校2年生の女子生徒が当時、最年少太平洋横断者記録を作った。
これらも全て「かざぐるま」のヨット訓練からスタートした。
幼児合宿では5年を経て、転覆したヨットを起こせる身長、体重の子供がやっと出て来た。
重いヨットをみんなで担ぎ、掛け声かけて浜へ出す。
そんなチームプレーもリーダー教育には必要ではないか。
幼児部責任コーチ 境野貢
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