2017年9月18日月曜日

9月連休合宿。


昨日より9月連休合宿が始まりました。
台風18号の影響で海上訓練は出来ないかと思っておりましたが
昨日、今日の2日間は風も穏やかな中での海上訓練となりました。

本日9月生まれのお誕生会!
校長先生も喜寿を迎えられました。


 
 
 
戸塚ヨットスクールを支援する会 粟谷
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2017年9月16日土曜日

〜現場で思い描くこと〜 ②


多くのヨット教材がある中、戸塚ヨットスクールでは、独自の5項目 5ページの開きパンフレット調の教材を使っている。

はじめてヨットを学ぶ人には、最高のテキストであろうと思っている。

 


 

  ヨットの各部名称 (名前を覚えることは基本中の基本。先ずはここが入り口)

 

  ロープワーク

(基本の扱い方を学ぶことで、無駄な失敗やロスを無くし、安全を確保する)

 

  ウインドロック (風を知ることで、活用出来る)

 

  ヨットの走らせ方

 

  ルール

(安全 ・安心して行動する為に、後ろから来て、前の物にぶつからない)

 

 

④のヨットの走らせ方では、人生の歩み方と同じである事を学ぶことになる。

(小さい時には感じないだろうが大人になると良く分かる)

 

現場では、風に帆(セール)を合わせる  走り方のテクニックとして、あえて軽く失敗することをやらせ、次の行動の指針を自分で考え体得させます。例えばセールの裏に風を少し入れさせ、バタバタすることがパワーロスになりヨットが走らない事を実感させます。

小さな失敗を自分の目で確認し、判断しながら、次の行動の指針を考えて行くことに繋がります。

 

 

自分で行動し失敗して初めて分かることがあり、失敗をすることで進歩出来ることを学びます。

普段の生活でも小さな失敗を恐れず、ヨット訓練を通して自然と対峙し、多くのことを身に付けたことを活かして、自分を動かすエンジンに火をつけさせたい。

 
 






戸塚ジュニアヨットスクール

ヘッドコーチ 境野

[無断転載禁止]

2017年9月7日木曜日

現場で思い描くこと。

〜現場で思い描くこと〜

戸塚ヨットスクール戸塚ジュニアヨットスクールで何をやっているか。

社会から弾き出された、問題児。
出来上がった不良品は、何処へ行っても、歯車が合わず、受け入れてもらえない。
見た目は大人でも、社会を支える力を持たない。周りから求められる旨味も無い。
戸塚ヨットスクールではそんな彼らを、傍若無人な自然の海で鍛え上げる!

誤魔化しなど通用しない。自分で自分を生かす為に行動する。
訓練を終え  いつしか素顔に自信を覗かせる 満ちた旨味が現れる。

不良品・B級品ばかりじゃ世の中行き詰まる。
旨味に変え、傷んだ りんごも ジュースやジャムに変えて社会へ送り出そう

幼児期3歳~)から参加する、ジュニアヨットスクールでは、これからの社会を担って行けるだけの強い精神力や生命力を持ったリーダーを育てることを目指している。
そのためには「進歩」の能力が必要になってくる。
この「進歩」の能力を作ることが目的である。

立派で強固な建物も しっかり詰まった基礎が無ければ、自然の力に立ち向かえ無い。
人間も同様、基礎をしっかり作ってこそ将来、しっかりした大人になれるのだ。


戸塚ジュニアヨットスクール
ヘッドコーチ 境野貢


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