4月3日、19時からの2時間スペシャル番組「新発見!TV大事件50年史 運命を変えた衝撃の瞬間」の中で戸塚ヨットスクールが取り上げられました。
春休み幼児部合宿にも取材に来られたのでほんの少し幼児部合宿の様子も流れました。
かつての、いわゆる戸塚ヨットスクール事件の報道について「体罰か暴力か」と扱われ昔の映像が流されました。
一見、とてもひどい事をしているように映ります。
スタジオにいらした方からも「ひどい!」とコメントがあがっておりましたが、
戸塚ヨットスクールに来るようなお子さんと向き合った経験はあるのでしょうか?と問いたいです。
「口で言えば分かる」という言葉をよく耳にしますが…口で言って分かるならば戸塚ヨットスクールに来る必要もないのではありませんか?
ご両親が一生懸命説いて聞かせても分からなかったから戸塚ヨットスクールに来られたのです。
子供が死ぬか親が死ぬかの生活をされているご家庭はいっぱいあります。それでも戸塚ヨットスクールに入れるのはかわいそう…なぜならばマスコミがあそこは酷いところだ!というイメージで報道しているから。
そうやって何年も躊躇される親御さんがおられます。マスコミが作った間違った虚像により何年も子供さんと苦労された親御さんを私は支援する会の立場で何組も見てきました。
そして入校されてお話になる言葉は「もっと早く入校させればよかった」…と。
戸塚ヨットスクールは良い教育を行っているからこそ今の教育で駄目にされた子供達も直っていくのです。
駄目になった子供たちの共通項は幼児期に大事な「進歩」の能力を作らなかったこと。
長年、情緒障害児と向き合い続けた結論です。
そして幼児教育に力を入れ始め5年目を迎えました。
フジテレビのこの取材で5歳から幼児部合宿に参加している9歳の男の子がインタビューを受けました。
「校長先生ってどうですか?」と質問を受け「怖くて、厳しい」と答え「それをどう思いますか?」との問いに「嬉しい!」と答えておりました。
残念ながら放送には載りませんでしたが。これが昔も今も変わらぬ戸塚ヨットスクールの真実です。
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